接近遭遇 - Close Encounters
毛利孝夫のフルCG幻想画廊
2010年11月10日水曜日
「最後の朝」2010
朽ちかけながら
まだ動いているコンピュータ
外からの強烈な光は
核爆発の閃光でしょうか
審判の日の暁光でしょうか
その人類の最後を看取るのは
ぺんぎんくんのようです
2010年11月9日火曜日
「墜落した宇宙船」2010
宇宙船が不時着したのは熱帯雨林だろうか
それともどこかの湖の一角だろうか
いやそうした風景を持つ
地球以外の惑星なのかもしれない
あなたは小舟に乗って
その宇宙船へと向う
乗っている人がいるのかを見に
2010年11月8日月曜日
「All of a Sudden」2010
遠い水平線
海風を受けながら
水のイスに腰掛けて物思いにふける女性
そこに突然(all of a sudden)
何の前触れもなく現れる帆船
それも水上ではなく
中空を泳ぐように
しかし何かわからぬ法則で
予期されていたかのような
奇妙にバランスの取れた一瞬
「謎の球体出現」2010
森林が点在する丘陵地帯
突如謎の球体が出現
美しい自然の景色の中に
浮かび上がるのは
廃墟のような球状の物体だ
探査用ヘリが近づいていく
それは一体なんなのか
中には何があるのか
そして
これから何が起こるのか
2010年11月7日日曜日
「廃墟から外をうかがうネコ」2010
緑とほとんど一体化している廃墟の一角
暗闇に身を潜めるようにして
外をうかがう一匹のネコ
朽ち果てていく建物の
歴史の重みと暗さを感じさせつつ
不思議な緊張感漂う世界
ネコが見つめる先には
何があるのだろうか
2010年11月6日土曜日
「岩山の海岸」2010
鋭い岩が地面から突き出ているこの場所には
古めかしい船着き場がある
時に水はもっと上まで満ちるようだ
辿り着いた船着き場のはしごを上って
異界の海を一望しようか
それとも
不思議な岩山に分け入っていこうか
朝陽がとても美しい
2010年11月5日金曜日
「丘を越えて見えたもの」2010
穏やかな日
緑豊かな丘を越えると
海が広がっていた
しかし海は静かに泡立っていて
遠くに球状の何かが浮かんでいたのだった
それは
この静かな景色に
不思議と違和感なく同化していた
不思議なはずなのに
どこか安心する美しい光景だった
2010年11月4日木曜日
「夜の廃墟へ」2010
晴れ渡った月夜
この世の文明が終わったかのような
廃墟の街
そこは美しい湖の先に広がっている
誰もいないはずの場所だ
今宵緑色の湖面を渡って
一人廃墟の街へと冒険に出る
廃墟なのになぜか
不思議と美しい場所に思えるのはなぜだろう
そこに広がる異界は
わたしをどのように迎えてくれるのだろう
2010年11月3日水曜日
「恐竜の時空」2010
何の変哲もない田舎の一軒家
そこを一瞬
プロントザウルスがゆっくり通り過ぎていく
現在の時空のはざまに
恐竜の時空が交錯した瞬間だ
「マグマ」2010
マグマの度重なる噴出が
異様な景色を作り上げている場所
しかしここも
以前は都市があったようだ
その廃墟を赤く染めるのは
赤い溶岩と不気味な空
飛んでいるのは翼竜か
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